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「な~んだ、いたずらか。」と誰かが言ったとたん、女子4人はハッと顔を見合わせた。
香江「しまった。」 と走りだし、他の3人も後に続いた。
明日美「どうしよう?!S・OとY・Aがいない!!」みんなが青ざめた。男子にあわてて報告すると、
優也「Y・Mもいないんだよ?!」
多樹「アイツらかなりドジだからなー、ベルが急に鳴ったもんで、放送も聞かずに校庭に飛び出したんじゃないか…?」
誰も、笑うことができなかった。
陽介「まだ、昼休みだし…、少し待ってる?」みんなに聞いたが誰も動こうとしない。
何分たったかわからないけが、とにかく全員その場にいた。
<キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン…>
チャイムが鳴った。昼休みの終わりの合図だ。
佑樹「よし、とにかくそれぞれ3人がいるかどうか確認。話はそれからだ!」
この言葉を合図にそれぞれのクラスにちらばった(といっても2クラスなのだが)。多樹・佑樹・星華・香江・明日美・桜の6人は、3人が教室に戻ってくるのを待っていた。だけど、3人は帰ってこない。
よめ先「あれ、S・OとY・AとY・Mは?」
クラス全員「知らなーい」とか「見てなーい」などと言っていた。が・・
S・T「そういえば昼休み学校の外出てたけど。」
よめ先「なんで、止めないの!?」
S・T「止めたけど、無視されたしー。」
そのとたん、多樹達6人は、よめ先が止めるのを無視して、教室を飛び出した。桜が優也と陽介を呼びに行き、残りの5人は先に、いなくなってしまった、3人をさがしに行った。T公園に行った、そこにいた人に聞いてみたところ、
「あぁ、そのこなら、○リン○ックの方にいったよ。」というので、私達も○リン○ックの近くに行ってみたが他に見かけた人はいなかった。桜達3人と5人は合流した。
みんなでT地区を探したがもう、見つからなかった。8人は、『明日、6時T公園前』と約束してから、自分の家に帰っていった。次の日、T公園にAM5時50分に来た、星香と香江。1分後桜と明日美が来て、その後に多樹・佑樹・優也・陽介が来た。それから、5分ぐらい話し会った後、二手にわかれて探し始めた。1つ目のグループは、(じゃんけんで決めた)多樹・星華・優也・桜、2つ目は、佑樹・明日美・陽介・香江というグループになった。多樹達のグループは、もう一度、T地区を、優也達のグループはA地区を探した。8人は、連絡を取るために、携帯を持ってきていた。T地区とA地区をだいたいさがし終わったころ、こんな、電話がかかってきた。
??「ふふふ…。みつからないだろ。どうせ、とけないに決まっているが、ヒントを出してやろう。私のいる所の近くには、君達の学校がある。その反対側には山がある、その近くに私はいる、さて、どこでしょう。」ブチッ、
星華「なんで電話番号知ってんのよ~」
桜「あ~、もー、意味わかんない!!」みんなが考え込んだ。
香江「よし、いったん、集まってちょっと話し合おう。そして、またさがしに行こう。」
と言ったので、電話してT公園に集まった。
星華「こうなったら、4つにわかれて、さがそう。」
多樹「とにかく、T小学校が関係しているのは、確かなんだろうな?」
香江「う~ん、このヒントは、そのまま受けとめて良いのかな…?」
明日美「…??そ・・そのままって?」
香江「つまり・・、暗号とか、そんなのじゃなくて、本当にそのままの事を意味を言っているのかなって事。」
全員『なるほど…!!』 と声をそろえて、納得した。
星華「とすると…、学校のそばにある山…、あっ!あれじゃない?!」
桜「ということは、あの山のそばに、犯人が…いるの……???」
優也「っていっても、犯人がどんなヤツかもわからないしなぁ…。」
佑樹「でも、そこに行ってみればわかるかもしれない。その山に行ってみない?山っていったってそんなに大きい山じゃないしさ。」
多樹「よし。そうと決まれば、いろんなもの準備しなきゃな。何買おうかな♪」
桜「?買うって…何を?」
男子達は顔を見合わせて、
男子「「「「決まってるじゃん。おやつだよ、お・や・つ!!!!!」」」」と言い切った。
女子はちょっとあきれてしまったが、まぁ『よし』としたのだった。
10分後
8人全員がいったん家に帰ることにしました。理由は荷物とお金、それと親に言う為でした。(もちろん、『出かけてくる!』とね!!)集まった8人は、男子の言うとおりおやつを買いに行ってそれから、みんなで山に行きました。連絡がとれるように、携帯も持ってきていました。山に入って20分ぐらいすると、なぜかその山をぬけてしまいました。
多樹・佑樹・優也・陽介「「「あれっ!!」」」
なぜか違う山に来てしまったのです。その時、多樹の携帯が鳴りました。
??「ふっふっふっ。見つからないようだね。もう1つヒントを出してやろう。俺がいるのは地下だ!だが、後側に山がある。前には学校がある。」 ブチッ・・
佑樹・陽介「「もっと、わかんねぇ~んだよ!!」」と、きれた。
香江・星華「「あーーー。」」
多樹・優也「「何だよー。」」
香江「結構前の朝、星香と2人で一緒に遊んでる時にねっ!・・」
星華「そうそうS先生が、突然1階に来たから、『S先生~』って呼んだんだけど気付いてくれなくて、でも、すご~く大声で言ったから・・それで、先生の方へ行ったんだけど、もう、いなくてさ。」
香江「まあ、だから、学校に行ってみない?」
桜「でも、ここどこ?」
優也「それなら、大丈夫!!」
明日美「えっ、なんで?」
優也「だってそこ、俺ん家だもん。」
女子「「「「え~~じゃあ。ど~やってきたのよ~」」」」
陽介「はもってるしー。でも、本当だよ。だってそこ俺の家!!」
香江「マジ??」
多樹「星華と桜と香江以外自転車取りにいくか?」
桜「なんで、明日美は取りに行くの?」
明日美「だって、私の家近いもん!」
優也「じゃあ、わかれて行くか!!陽介は香江と明日美と、星華は多樹と、桜は俺と佑樹で良い?」
全員『OK!!!』 別々に学校へ向いました。明日美以外の女子は、歩くか?自転車の後に乗って行くかしました。学校につき中に入ろうとした、瞬間、1つの紙飛行機が飛んできました。その紙には、『パソコン室にある、羽のシールが、貼ってある、フロッピーを探せ!!』と書いてありました。これを見た星華は、・・
星華「ねー、この手紙に書いてある『羽のシール』ってS先生と関係ありそうじゃない?」
多樹「なんでだよー。」
明日美「それは、S先生って、よく、ノート点検とかで、ここ気をつけてのコメントの近くに羽のシール貼ってんじゃん。それに、先生の机、見たことある?羽の文房具でいっぱいだったじゃん。」
これには、みんな納得した!
陽介「じゃーさ、俺と香江、優也と桜、多樹と星華、佑樹と明日美のペアで探そう。」
多樹「・・しっかし、S先生もマニアックだよなあ。」星香と歩きながら苦笑した。o(^-^)o
しばらくは、みんなはそれぞれ、いろいろな所を探した。すると、・・
桜「あった!あった!!これじゃない?!」と叫び(?)声が聞こえた。みんなでそこに行って見ると、桜が水色のきれいな羽のシールが貼ってある、フロッピィを手で持っていた。
香江「う~ん、これ、最近使ったものね。」
そこそこパソコンに詳しい3人は、うなずいた。
男子「「「「~~~っ?どういう意味だよ?」」」」はもって言った。
星華「~。だから~、最近発売されたばかりのフロッピィってこと。だから、使われたのも、最近ってことでしょ。」 「それにしてもこのフロッピィどこで見るの?学校のパソコン使うわけにもいかないだろうし…。」
明日美「じゃあ、女子はうちで、パソコン開かない?フロッピィの中見るためにも。それで男子は、S先生が消えるような謎を考えたりしててよ…。」と提案した。
全員『OK!!!』 女子は明日美の家へ直行(?)した。
明日美「お母さん、これからこちょっと勉強の事でパソコン開くよ、インターネットとかも。」
と帰ってから母に言うと、あっさりOKしてくれた。
部屋に入ると、パソコン2つ開いた。ノート型とふつうのである。フロッピィを入れると、今度は、こんなものが書いてあった。(写真3)ちがう、ファイルも開けようとしたが、・・
明日美「すぐには、開かない様にセットしてあるみたい。」
香江「とにかく男子達の所にすぐ戻ろう!!」
桜「そうだね。」
星華「他のファイルを見るのは、男子と合流してからにしよう!」
写真3
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