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優也「石を使うったって、どうすりゃあ、良いんだよ!」
明日美「本当!この辺になんかないかなあ~?」
香江「あれじゃない?」
多樹「上になんか書いてある。」
"http://ezpic1.ap-mail.jp/49/05004012356408/oVhGQvmOnNX.jpeg"
星華「61.74.44.43.21.14。」
桜「何、これ?」
明日美「あれじゃない?え~と」
星華「私達が使ってる、暗号?」
明日美「そうそう、それ!」
陽介「なんだよ?それ?」
香江「ひらがなを数字に買えて使う暗号よ。」
佑樹「じゃあ、なんて読むんだよ?」
星華「え~っと、『はめてつかえ』だよ。
優也「あの石をか?」
桜「そうじゃない?」
多樹「どういう順ではめるんだよ?」
明日美「書いてあるんじゃない?!」
S先生「順番どうりにはめないと、ドアは、開かないよ!」
と、不気味な笑みを浮かべながらS先生が言った。
陽介「順番どうりだって。」
佑樹「どういう順番だよ?」
多樹・優也「「星華、明かり。」」
星華「あっ。はい。」
明日美「はもるなよ。」
多樹「順番、書いてある。」
桜「本当?」
優也「あー。本当だぜ!」
香江「じゃあ、順番におこう。」
S先生「まず1人1個持っておかないと開かないわよ。」
と、S先生。なぜか、真顔!
佑樹「だって。」
星華「じゃあ、好きなの取ろう!」
多樹「全員持ったな?」
佑樹「えっと~。1番は、『炎』で」
多樹「はい。OK」「2番は、『火』」
星華「あっ!私。」「次は、『闇』だよ。」
佑樹「あっ。俺だ。」「4番は、『氷』」
明日美「え~っと。」「5番は、『雷』」
優也「6番は~『風』だから、桜だな!」
桜「えっ、私?7番は陽介のもってる『土』よ。」
陽介「え~っと俺は、『土』だから残りの『水』だな。」
香江「はい。最後の『水』だよ。」
[カチッ、ゴゴゴゴゴ―――]
香江「扉が開いた……。」
桜「なんか、話しが上手くいきすぎて、嫌な感じ。」
優也「まっ、気にせず中に入ろうぜ!!あっ、その前に明日美、今何時?」
明日美「今は~、5時30分!!どうしよう~門限すぎちゃった…。」
優也「へ・い・き、オイ星華。携帯貸せ!0466-28-8406っと、『あっ、かーちゃん?今日、多樹の家に泊まるから、うん、じゃっ、よろしく。あと、多樹のかーちゃんが、明日までには帰らせますのでだと!!じゃーねぇー。』これで、良し。みんな、どうした?変な顔して?」
桜「えっ、なんか、悪知恵が働くというか~何と言うか。ふ――ッ(_ _)。」
優也「なんだよ。まっ、いっか,次、佑樹電話。」
佑樹「分かったけどさ、親達が、多樹の家に電話して、誰もいなかったら、どうすんの?」
陽介「その時は、『多樹様』がどうにかしてくれるさ!!」
多樹「しょうがね-なっ!!どうにかしてやろう、ってゆーか、なんだよ『多樹様』って(@_@;)きしょくわりーなー(T_T)。」
陽介「ぼくは、ただ、『多樹様』にどうにかしてほしくて……(ふざけ)」
多樹「変なことで、俺をおこらせんな――――。」
星華「けんかすんなっ。ちゃっちゃっか、電話しろっつーの、多樹は、お母さんにS先生に学校でみっちり勉強教えてあげる☆って言われたから、学校に泊まるって言うんだよ!!」
多樹「はい!あねご。」
陽介「はい!ばんちょう。」
星華「多樹君!陽介君!私を怒らせる気―!?とっとと、電話しなさい。それと、多樹ケータイ、女子も電話するんだから。」
―――――――――― 10分後 ――――――――――
香江「フ-・・。やっと中に入れる。ん?どうした明日美?」
明日美「いやっ、ちょっと親に石のこと聞いたら、すごいこと、知っちゃって……。」
桜「えー何々!?やっぱ、明日美ん家ってものしり-☆」
明日美「まっ、それは、また、あとで、S先生それでは、行ってきます。この石は、持って行った方が良いんですよね?」
S先生「何を聞いたか知らないけど、絶対に持っていきなさい!!はずしてもドアは、閉まらないは ず だ から。」
全員『じゃっ!行ってきま~す!☆』
全員が、中に入るとドアが…………
[ゴゴゴゴゴ―――――!]
閉まってしまった。
全員『S先生のうそつき―――。』
桜「S先生、しまらない(はずだ)からって言ったのに~。」
男子「「「「そーだ、そーだ。」」」」
星華「まっ、しまったものは、しょうーがない、先進むよ!!」
香江「それにしても、うすぐらくて、気味が悪い!!」
と、言いながら、歩いてた。途中で………。
桜「キャッ!!」
優也「なんだよ?桜?いきなり、あたってきて…。それに、普通、何もないところでこけるか?このアホ!!」
桜「んだとーー。香江~、びっくりしたよ~~(泣)」
香江「桜、平気?けがしてない?優也の言ったことなんか、気にするな?(笑顔)」
桜「香江やさC-。それに、比べて優也は…フー。」
優也「なんだよ!!?その間は?俺に言うことは?」
桜「最後のアホがよけいなの!!香江みたいにやさしい言葉がかけられないの?」
優也「なんだと?」 桜「何よ?」 ギャーギャーギャー
明日美「まーまー、けんかはここまで!!私、提案あるの!!なんか、探偵みたいな感じだから、うちらで、探偵やらない?」
香江「ナイスアイディア☆」
陽介「どうする?」
星華「かっこE-のが、良いな。」
佑樹「そ~だなぁ…。カッコEヤツだろ?例えば…。エンジェルとか、ブルー・ウィング(青い翼)とかさぁ。」
多樹「ブルー・ウィング良いねぇ~。それで、良くない?」
陽介「良いじゃん!!ブルー・ウィングかぁ~」
明日美「それでは、ブルー・ウィングに決定!!」
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桜「!そういえば、明日美さぁ。親になんか石のこと聞いたんでしょ?なんだって?」
明日美「あ……。あぁそのコト。あのね…。あの石ってどんな意味なのかとか……。いろいろ聞いたんだ……。」
という、明日美の声は少し沈んだように思えた。
明日美「でね…。いくつかあるって話しで。1つは、あの石はそれぞれ守護石のようなものっていうのがあるの…。だからアレがこわれたりした場合は……。」
多樹「全ての災いがふりかかる……!?」
明日美「うん…。まあ言い伝えだから。言いきれないケド。」
星華「で…?他には…?」
明日美「2つ目は…。すベての石を合わせると3つの願いゴトがかなうって話。」
桜「そんなコトあるのかなぁ!♪」
香江「本当?じゃあ、そろってるよねぇ。私達。」
明日美「ただ、ここにいる全員(8人)の強い願い。そして3つ目は、その一度集まった石を離ればなれにすると、私達に災いがふりかかるとか…(;_;)」
佑樹「でも…。言い伝えだろ!大丈夫さ!いこ-ぜ!」
星華「うん!そ~だよ…。ガンバロ!」