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―――― 次の日――――
明日美「ふぁ~~。あ、香江おはよ。早いね。」
香江「おはよ。私もちょっと前に起きたとこ。」
明日美「六時半かぁ。男子はもうちょっと寝かせてあげてもイイよね?七時半くらいには男子も星華達も起こしてあげよっか。」
香江「そーだね。もう携帯、充電しといたよ。」
明日美「うそっ。早~いさすが
気がきくから
」
そんな雑談()をしながら、持ち物のチェックをしていると、佑樹と陽介も起きてきた。
香江・明日美「おはよ。」
陽介・佑樹「………。おはよぉ。今何時?」
明日美「じゃ、一応星華達にモーニングコールでもしますか。」
と、言って明日美は電話をかけた。
佑樹「20回は鳴らさないと誰も起きないに百円。」
陽介「俺も。」
香江「それじゃ賭けになんないじゃん……。」
明日美「…全く…。何でこんなに鳴らしてるのに起きないのかなぁ……。もうこれで20回……………あっ、やっと出た。」
星華「ふぅ~。よく寝たあ、電話だ…。もしもし?」
明日美「もぅ…。何回電話させたら気がすむの…。もうこっちはみんな起きたよ。そっちも起きたでしょ?」
星華「えっ?なんで?みんな寝てるよ?グッスリ。」
明日美「……。ごめんじゃ、これからみんなのこと起こして?で…、とりあえず、チャット開いてよ。それで相談。いい?じゃあ、一回電話切るよ。」
星華「ん。分かった。じゃあね。」「ふぅ~。みんなを起こさなきゃいけないのね…。」
十分後、なんとか全員起床し、チャットを使って相談を始めた。もっとも、半分寝ている桜と多樹は参加しているのかしていないのか、よくわからなかったが…。
しばらく相談した結果、一番よい、香江の意見と指示をもとに、全員動き始めた。
桜「まだ眠いよー。ねー、これからどうするんの?」
星華「やっぱ開いてなかったかぁーはー…。まず、フロッピーのパスワードをとく。そしたら、みんなでおち合う。それが出来ないときは、そのまま先へ進む。って感じ。」
優也「いったいどこまで進めばいいんだろー?」
多樹「さぁ……。」
桜「お母さん心配してないかな…。」
星華「………。でも、ここまできたんだから、最後まで、やりきらなきゃ」
多樹「そうだ絶対シンドバットをなかしてやる。」