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小学生の時に作った、小説。 手直しも何もしてないので、文法から色々間違いだらけです。
2025 / 05
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―――― 次の日――――
明日美「ふぁ~~。あ、香江おはよ。早いね。」
香江「おはよ。私もちょっと前に起きたとこ。」
明日美「六時半かぁ。男子はもうちょっと寝かせてあげてもイイよね?七時半くらいには男子も星華達も起こしてあげよっか。」
香江「そーだね。もう携帯、充電しといたよ。」
明日美「うそっ。早~いさすが気がきくから
 そんな雑談()をしながら、持ち物のチェックをしていると、佑樹と陽介も起きてきた。
香江・明日美「おはよ。」
陽介・佑樹「………。おはよぉ。今何時?」
明日美「じゃ、一応星華達にモーニングコールでもしますか。」
 と、言って明日美は電話をかけた。
佑樹「20回は鳴らさないと誰も起きないに百円。」
陽介「俺も。」
香江「それじゃ賭けになんないじゃん……。」
明日美「…全く…。何でこんなに鳴らしてるのに起きないのかなぁ……。もうこれで20回……………あっ、やっと出た。」

星華「ふぅ~。よく寝たあ、電話だ…。もしもし?」
明日美「もぅ…。何回電話させたら気がすむの…。もうこっちはみんな起きたよ。そっちも起きたでしょ?」
星華「えっ?なんで?みんな寝てるよ?グッスリ。」
明日美「……。ごめんじゃ、これからみんなのこと起こして?で…、とりあえず、チャット開いてよ。それで相談。いい?じゃあ、一回電話切るよ。」
星華「ん。分かった。じゃあね。」「ふぅ~。みんなを起こさなきゃいけないのね…。」
 十分後、なんとか全員起床し、チャットを使って相談を始めた。もっとも、半分寝ている桜と多樹は参加しているのかしていないのか、よくわからなかったが…。

 しばらく相談した結果、一番よい、香江の意見と指示をもとに、全員動き始めた。

桜「まだ眠いよー。ねー、これからどうするんの?」
星華「やっぱ開いてなかったかぁーはー…。まず、フロッピーのパスワードをとく。そしたら、みんなでおち合う。それが出来ないときは、そのまま先へ進む。って感じ。」
優也「いったいどこまで進めばいいんだろー?」
多樹「さぁ……。」
桜「お母さん心配してないかな…。」
星華「………。でも、ここまできたんだから、最後まで、やりきらなきゃ
多樹「そうだ絶対シンドバットをなかしてやる。」


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 アメを落としたとさわいでいた多樹に、もう1つアメをあげた星華・・
星華「もう1つあげるから、今度は落とさないでね。。」
多樹「分かってるよ。落ちたアメどうしよ~。」
優也「そのまんまで良いんじゃない?!」
桜「そうだよ。どうせ困るのシンドバットだし!!」
  カツ――ン。
優也「なんかあたったみたいだね。」
星華「うん。何?」
 懐中電灯で照らしてみると・・・。

 その頃のシンドバットは、、
「人の話を聞けよう~~。 はあぁ。」
 ちなみに前に男子が言い合っていた物はスピーカーでした。最初からつけとけば良いのに・・・。

 佑樹達はというと、
明日美「何だか分からないよ?!」
陽介「引っこ抜いたらなんか出てきたりして
香江「引っこ抜いてみれば
佑樹「陽介、やるぞ!!」
陽介「おう
佑樹「すごい、力根っこかっ?」
陽介「うわっ ドン!! 痛ってぇ
香江「大丈夫か?!」
陽介「あぁ!!」
明日美「根っこの先になんか箱はついてるよ。」
佑樹「本当だ、中見ようぜ
香江「中、何が入ってるー
陽介「フロッピーだけど・・・。。」
香江「何?」
陽介「お菓子が入ってる
香江・明日美「・・・・・・・・・
佑樹「まじっ!!」
明日美「ちょっと~~
香江「はぁ~。フロッピーの中見よう。」
明日美「中見る前に佑樹、星華達にメール!!」

 一方、多樹達は・・・。
 懐中電灯で照らしてみると・・・。
桜「この箱なんだろう?開けて良い?」
星華「待って
桜「開けちゃった
星華「おいっ!!」
優也「何が入ってる?」
多樹「貸して。え~~っと、フロッピーが2枚。」
星華「パソコンでみて見よ。」
桜「うん♪どっち?」

 着信音 ~ ♪ ~

星華「あっ、メール。 多樹、パソコン起動して。」
多樹「へぇへぇ。で、何て書いてある?」
星華「えっ、佑樹達もフロッピー見つけたって。」
優也「桜、星華の代わりにメールしてやれよ。」
桜「うん。星華、携帯!」
星華「はい、よろしく。で、フロッピー貸して。」

佑樹達はというと・・・
明日美「パスワードだって。どうする?」
香江「どうしよっか。」

 着信音 ~ ♪ ~

佑樹「星華からだ。えっ、星華達もフロッピー見てけたって。しかも2枚。これは、桜だな。」
陽介「何が桜?」
佑樹「文がだよ!うったのは桜だって事!」
香江「そんなのどうでも良いから。」
明日美「で、パスワードどうする?」
佑樹「どうしよっか、、そういえば、今何時?」
陽介「うんとねぇ~、9時。」
香江「9時かぁ。パスワードは、明日にして、ご飯食べて、寝よっか?」
明日美「うんそうしよ~。」
佑樹「星華達にそう伝えるな。」
香江「そういえば、このフロッピー羽根のシールとか貼ってないよね。」
明日美「・・・・・・。なんでだろ?!関係ないのかな?」
佑樹「星華達と連絡取り合うの、今は、チャットの方が良いかもしれない。」
香江「そうだね。明日美、チャットの用意して、私電話するから。」

桜「電話だー香江から
星華「貸して」『もしもし、何?』
香江『もしもし、星華?メールより電話の方が早いと思って。そっちはフロッピー2枚あったの?』
星華『うん、2枚。1枚は青の羽根がついているのもう1つは緑の羽根がついてる。』
香江『そっか。こっち、フロッピーは1枚で羽根はついてない。で、今パソコンで見てるんだけどパスワードいれなきゃいけなくて・・・。』
星華『こっちのは、パスワードは開く時は、出てないよ。』
香江『そっか。じゃぁこれからのやり取りはチャットで
星華『うん。じゃあ私のHPで!じゃあ後で

多樹「なんだって?」
星華「電話じゃあめんどいからチャットでやり取りするって。」
優也「分かった。腹減らない?」
桜「おなかへった。」
多樹「食べるか?あいつらも食べるよな
優也「食べるだろ。早く食べよ。」
桜「星華、早く
星華「先、食べて。あっ多樹、ノートパソコンとモバイル貸して。」
多樹「はい。でも、先食べようぜ。」
星華「分かった。でも、ノーパソ起動させてからね。」
桜「は~や~く~。」
星華「はいはい、分かった。」
多樹「親子見てー。」
星華「やっぱ(笑)
優也「ね~。星華もう終わったんなら食おーよ
星華「んっでも食べるもんあったっけ?」
多樹・優也「それなら大丈夫お菓子があるも~ん
桜「おかしやったー食べよ
4人は、楽しくお菓子を食べ始めた。お菓子は10分たったか、たたないかで、跡形もなく消えてしまった。
桜「あー美味しかったなんか次は眠く…
優也「なにもう眠いの~お子様だな
桜「うるさいな~。」
星華「はいはい。けんかしないっ
桜「だって優也がー」
優也「だって桜がー」
星華「だってはなしそれでもけんけすんなら明日の夜ご飯抜き
桜・優也「ハーイ

そのころ香江達は……。
佑樹「ねぇー、さっき引っこ抜いた、お菓子食おーよぉ~。」
明日美「そーするかぁ~。」
陽介「何あんの?」
香江「チョコボール、キャベツ太郎……etc。たくさんある。」
佑樹「まー好きなのを好きなだけ、食べるってことで…。」
全員「いただきまーす。」
  ―――― 10分後 ――――
佑樹「いやぁーとってもうまかった。」
陽介「お菓子で夜ご飯って良いもんだなー。」
佑樹・陽介「もぉー幸せ。」
香江・明日美「ばか言ってないで、これからどうするか考えよう。」
陽介「どうするもこうする、まずは星華達とチャットすんだろ?」
明日美「準備はすでに備わってるわ。」
佑樹「おっさっすがぁ~。」
 しかし明日美と香江は顔を見合わせ、ため息をつき、言った。
香江・明日美「…でも、ね……。」
佑樹・陽介「…でも、ね……?」
 パソコンのディスプレイを明日美は男子2人に見せた。星華のHPのチャットのページが表示されていた。板の一行目を2人は声に出して読み上げる。
  『夕食(って言ってもお、菓子だけど)を食べたら(主に桜が)眠くなってきたので、フロッピーの件については明日にしたいと思いますそれでは、おやすみなさい。』
 星華の書き込みだった。現在、このチャットに入室している人は1人、つまり明日美たちだけだった。
明日美「…てなワケ。」
香江「どーせじたばたしたって向こうは寝てるコトだし。私達も今日は寝ちゃおうか?」
佑樹「そうだなー。実を言うとオレも眠いんだよな……。」
陽介「同じくー。」
明日美「じゃあ…。おやすみ…。明日は早く起きようね?」
香江「うん。おやすみ…。」
陽介・佑樹「zzz……。」
 その頃、星華達はとっくに夢の中だった……。


桜「じゃあ、ど~やって二つに分ける?グッパー?」

明日美「う~ん…。グッパーも悪くはナイけど…。それよりも…例えば、香江・優也・多樹・私チームと、陽介・桜・佑樹・星華チームとか。そんな感じ。別にコレだけじゃないけどね、パターンは。本当に例えだよ。」

星華「ちなみに分ける基準は?」

明日美「えっと。天才・恐さ・男女の人数平均。ちなみに恐さは星華と多樹。天才は香江と陽介(実は秀才?!)などなど。後はなんかのために、ノートパソコンとケイタイはそれぞれ持つってことで。で、違うパターンも考えない?チームの。」

星華「恐さってねぇ~。。 まぁ、いいけどさ。」

多樹「もう、なんでもいいから。男女別々でグッパーでよくね?早く決めようぜ。」

明日美「じゃぁ。グッパーで決めちゃお!!」

全員「♪グッとパーであ~えばい!♪」

――――― 5分後 ――――――

桜「やっと、決まった~。」

星華「私は、多樹と桜と優也か。」

多樹「あっ、また星華と一緒か…。。」

星華「またってどういうこと?! 私となるのが嫌なの?」

言いながら、殴る準備は万端の星華ちゃん♡

多樹「いや、どういうことじゃなくて、ホント俺ら気が合うな~って思ってさ!!」

星華「なんだ、そういう事か=^^*= もう、少しで多樹を殴るとこだったよ~。」

桜「良かったね、星華。多樹殴殺事件が“また”おこらなくて。多樹も殴られなくて良かったぁ~!仲間が1人……イテ。」

 星華は結局、桜を殴ってしまった。……。

 その時、どこからともなく、音がした……。

優也「なんか上から出てきたぞ!!」

陽介「テレビじゃない?」

多樹「えぇ~、なんかちがうんじゃねぇ?やっぱ、監視カメラ?」

佑樹「でも、監視カメラ付けるなら、分からないように付けるだろ?!」

多樹「あっ、そっか!!」

優也「そうだよ。」

陽介「じゃぁ、なんなんだ?!」

 男子4人がじゃべっている時、女子は……?

桜「たく、いったいなぁ~。。」

星華「ごめん、ごめん。でも、桜が余計な事言うからじゃん!」

明日美「で、これからどうしよっか。」

香江「先に進むけど、ちゃんと携帯がつながるかとか、通信手段がとだえないようにしとかないと。」

明日美「そうだね。連絡取れなかったら、シャレにならないしね。」

星華「だね。男子はアレだしね。。」

男子「テレビだよ。」 「ちげぇ~よ、カメラだよ!」 あ~だ、こ~だ…。

女子 はぁ~~。。。

桜「うちらで点検しちゃわない?」

明日美「そのしよ。」

 男子は何が降りてきているのかで討論。女子は全く無視で今後について話していました。

もちろん、テレビなのかカメラなのか何なのか分からないものはもう、動きは止まっていました・・。

 「お前ら、いい加減にしろーー!!」

男子「だから、絶対そうだって。」 「ちがうだろ!」 ……

女子は点検中! 「あっ、それ貸して。」 「はい。」  

男子も女子も、いきなり叫んだ声は聞こえず…無視!!!!

 「お前ら、いい加減にしろ――――――。

男子「えっ!?」

女子「何?!」

桜「あれっ?怪盗シンドバット?」

 「そうだ。やっと気付いたか!!」

優也「で、何?」

「ふっ!お前らは俺のシナリオ通りに動いている!!はっはっはっは。」

陽介「だから?」

「へっ?」

多樹「どうせ、『俺のシナリオ通りに動いている!!』とか言ったって少しはずれてるんだぜ。じゃなきゃいちいち出てきてそんなこと言わなぇよ!」

女子「うん、うん。」

「う…うるさいんだよ。進んでる道筋は俺のシナリオ通り、、って、おい、聞きやがれ!!」

男子「うるせぇんだよ!!」

女子「うるさいんだよ!!」

「全く人の話はきちんと聞くもんだよ、君達・・・。」

佑樹「何が人の話は聞けだっ?!説教できる立場かよ。何人もうちの生徒連れてきてるくせによ。フンっ。」

「ほう。なかなか威勢がいいじゃないか・・・。だけどな・・・。・・・?」

男子「んー。だからぁ!絶対カメラだってえ!」

  「ちがう。テレビ!」

女子「これでOKじゃない?」

  「いいよね!」

  「準備完了♪」

桜「男子軍~。もぉ言い合いは終わり終わり。準備出来たから二手に分かれようよ。」
男子「よっしゃっ!行こーぜ!」
香江「切り変え速っ。便利でイイよねー、ある意味。」
星華「そーだねぇ。これで勉強と遊びの切り変えも速ければもーちょっと成績も上がると思うなぁ
多樹「まぁ、とりあえず。俺達は・・・・・・上。んで、陽介達は下な。OK?」
「・・・・・・ 俺を無視するとは・・・
陽介「オッケ!んじゃ、グッドラック?!」
全員「グッドラック
「無視するなぁ------。
 どなるシンドバットを無視し、8人は二手に分かれ。先に進んだ。

多樹「ホント、何にもねぇーなぁ。」
 階段を上りながら多樹はぶつぶつ文句を言った。
星華「ハイハイ・・・。アメあげるから静かにしてて。」
多樹「俺は園児かよ
 怒りながらも多樹は星華が差し出したアメを受け取り、静かになった。
桜「仲いいねぇ。」
と、桜はからかうと・・・
多樹・星華「「どこが良いわけない
優也「俺はそれのどこが、仲悪いのか教えて欲しいね。」
 優也が言うのと同時に、、
多樹「あ゛~~~~っっっっっ」
 と、大声を出した!
星華・桜・優也「どうした?!」「何かいたの?!」「なんだよ?!」
多樹「喋った時、アメ落とした・・・・・・
星華・桜・優也「・・・・・・・・・
 多樹が3人に思いっきり殴られ、床に倒れたのは言うまでもないだろう・・・。

一方優也達はというと・・・。
陽介「もう・・・、5分位は歩いた?」
香江「えっと・・・。うん、丁度5分位。」
陽介「そろそろ疲れてくるなぁ。」
 そんな会話をしていると、
明日美「あっ光が見えるよ?!階段終わりみたい。」
 と、明日美が先を指し、言った。
佑樹「やったぁ早く行こーぜ
 言うが早いか、明日美の手をふりほどいて走り出した。
明日美・香江「危ないよ
 と、叫ぶと同時に、
 ―――― ドシン ――――
 と、音がし、
佑樹「痛ってぇっっっ。」
 佑樹は大声で叫んだ。
香江「だから言ったのに。」
明日美「まったく。この辺、何でか知らないけど水でぬれててすべりやすかったから・・・。ホラッ。」
 明日美が佑樹を引き起こした。
佑樹「先に言えよ。全く、痛ってーなぁ。」
明日美「言うよりも先に走り出したからでしょ?!自分が悪いんじゃん。」
陽介「俺でもわかったぞ。床(階段)がぬれてるコトぐらい。」
香江「ても・・・。何でぬれてるんだろう・・・。
佑樹「誰かが水まきしたんだろ、芽が出てくるように。」
明日美「ハイ。佑樹退場。こんな時くだらないコト言わないでよねホントにそう思ってんの下、コンクリートなのに
 と、佑樹をにらんだ明日美は、香江と一緒に床に光をあてながら調べ始めた。
香江「・・・・・・・・・。」
 そして、皆黙ってしまった。本当に、そこには、青々とした芽がのび、つる状にさらに上へとのびていた。
明日美「うわぁ・・・」
佑樹「おい、懐中電灯っ。これ、調べてみよーぜ!!」
 そう言った佑樹は芽を調べ始めた。

 

暗闇の中、懐中電灯の灯だけが視界を確保した。かれこれ5分程歩いた。

陽介「…一体どこまで続くんだ、この通路は…。」

今のところ、ただまっすぐな1本の通路をただ黙々と歩いているだけだった。皆は適当にしりとりをしたり、雑談を交わしていたが、いつも冷静(?)な香江が、いつにも増しておし黙っていることに陽介は気付いていた。

陽介「…………あのさ……」

香江「…………あのね……」

陽介「あ…先いいよ、何?」

香江「え?あ…うん、ありがと。…あのね、みんな、さっきからずっと考えてたんだけど…。」

佑樹「何だ?」

桜「どうしたの?」

香江「あのね、これは、これはあくまで推測にずぎないんだけど…。」

そう言って香江は一息置いて、続きを話しだした。

香江「さっきのフロッピーに、『私には君たちが何をしているのか手にとるように分かる。全ては計画通りだ。』って内容が入っていたでしょ?」

星華「うん。」

香江「って事はね、さっき私達があの隠し扉を見つけ、ここまで来ているのを、『その人』は、知っていて、これも計画通りって考えた方が良いよね。」

優也「まぁ、それは承知の上だな。」

香江「で、私達の行動がわかるという事は、今までの道、それと今、この通路にはカメラが、たくさんしかけられているってこと。少なくとも、地下からはずっと…。」

佑樹「じゃあ、なんでこんなに暗いんだ?暗かったら、カメラには何も写らないじゃんか…。」

佑樹が疑問符を顔に浮かべて言った。香江が答えようとしたが…

明日美「バカね-、暗視カメラってものがあるでしょ。」

佑樹「……バカって言うな……。」

香江「…そう。もちろんそれも正解だと思う。そしてもう1つここまで暗くすることによって、カメラ自体や仕掛、あるいは罠などが見破られないように隠す……ってのも理由かな。」

一同『なるほど…。』

桜「……って事は、この先にもまだ何かあるってこと~~~~~~~?」

明日美「おそらく………ね。」

星華「むう…。受けてやろうじゃん?その何かってヤツを。」

そして、また皆は雑談をはじめたが、それには前よりも少し緊張した空気が含まれていた。

ほんの数秒後、香江が小さな声で陽介に問いかけた。

香江「……陽介。」

陽介「ん……?」

香江「さっき言いそびれたでしょ。あれ、何だったの?」

陽介「う―――――――ん…。」

数秒考えた後

陽介「なんでもない。」  と答えた。

香江「…なんか気になるな…。」

そして、たた暗闇の中、懐中電灯の灯だけが視界を確保した。

数十分歩いた時だろうか、奥の方から、低いうなり声が聞こえだした。

声「ウーウーウー。」

多樹「なんだ、このうなり声は、うなり声に石が反応してる………。」

星華「私の石も反応してる。」

明日美「私の石は反応してないよ。」

桜「私のも反応してない、なんでだろう。このうなり声、人かな?動物かな?」

陽介「まぁー進んでみれば、わかるよ、でも、気を抜かないようにしないと。」

そして、再び8人は歩き出した。そのうなり声は、近ずくにつれ、人の声に聞こえてきた。

声「うー、ただちに、たちされー、うーさもないと、うーたいへんなめに、うーあうぞ。」

優也「さっきは聞こえなかったことが聞こえた。この声が言っているのは、どういう意味だろう。」佑樹「危険なことは、わかる……でも、行ってみなきゃわからない、進んでみよう。進んでいくと、この声の正体がわかった。

桜「なんだ、テープが流れてただけか!!」

明日美「なにか、このあたりにあるはず、捜してみよう。」

明日美に言われた通り、まわりを探してみると、隠し扉がでてきた。

陽介「隠し扉がでてきた!!中に入ってみよう。」

星華「まって、この扉に石が異常に反応している、なにか、とてつもなく、危険な気がする。」

多樹「でも、この先は、行き止まりだし、入るしかねーよ。」

香江「えっ、行き止まり(ナゼ)!!なんか本当にシンドバットの思い通りになってる……。

  なんか、むかつく。」

女子「「「「シンドバットでてこい、私達が、思い通りに動くとでも、思ってるの。」」」」

と、女子たちが、どなった、すると、ラジカセから……。

  キ ………………………………………

「バカなヤツらだ。おまえらの行動は、手に取るようにわかるというのに。最初から今まで。まぁ、隠し扉を見つけたことは、ほめてやるが。これからも、しっかりおまえらの行動を、見ているからな。」
と、カセットらしきものから声が流れた。

星華「ふぅ-ん。何もかもお見通しってエアケか。じゃあ、今私がしゃべってることも、聞いてるわよね!宣言してやる。オマエの思い通りには動かない!!わかったか!!!」

多樹「こわっ・・ホント、オマエが敵じゃなくて良かったって、改めて思ったよ、俺。あーこわいこわい。」

星華「……………。(ピキッ)」

星華は、多樹の話を聞いて、にらんだ。その間に桜・香江・明日美の3人は、ラジカセの方に、懐中電灯の灯を向けて調べていた。

桜「何でから…?私達の会話と共に(?)、カセットが始まったよね…。」

香江「う――ん…。あっ!このラジカセ、私達がボタン押しても何も動かない…?!」

明日美「…………。」

そして、明日美はさっと、天井を懐中電灯で照らした。

明日美「香江の言う通り、カメラとスピーカーが上についてるね…。あれを壊せないかな……。」

  すると、佑樹が

佑樹「ちょい、懐中電灯、貸して。」
と言って、リュックをあさり始めたかと思ったら、
ペンチなどの道具セットを取り出した……。

桜「いいけど…何に使うの、そんなもの?」

佑樹「へへへ…。これを使って壊せない?投げるなり、配線切るなりさぁ…。」

優也「………。なんでそんなもん持ってんだよ…!?」  と、絶句の優也。。

佑樹「だって俺、、こーゆーの好きなんだもん。俺さぁ、実は学校にも持ってってるんだよね。ミニサイズ。」

全員『…………………………………。あっそ!』

陽介「で、話戻るけど。そんなんでアレ壊せる?

優也「そーゆーヤツは、コントロールのイイ多樹、頼むわ。」

多樹「え~~~…っつーか、最初から投げるつもりかよ?」

星華「それよりも先に、この壁づたいのコード、切ってみるのも悪くないと思うよ、私。」

  と、壁を照らした星華は、冷静に指摘した。

多樹「よっしゃ!やってみるか。」     と言ってコードを切ってから

多樹「みんな、ちょっとさがれ!!」       と言った。

 それと、同時に手先にあった。ドライバーを、スピーカー(らしき物)と、隠しカメラ(らしき物・隠しか??)に投げつけた。

   ガッシャ――――――ン

明日美「ホントにやったよ・・。」

香江「とゆーよりも。カメラ壊れたか、どうやったら確認できるかな――・・それに、ココは壊れたとしても次からは?」
と、香江が考えた時、

  ピ――――――――――――――――――――――――

と音が鳴った。一斉にみんなが音の方を向くと、また何かしゃべりだした。

「よくもカメラとスピーカー・マイクを壊してくれたな…。まぁいい。おまえ達はここから先に進めないかもな。ふふふふふ………………。せいぜい暗闇の中でさまようコトだ。またそのうちテープを流そう。」

全員『(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)…………………………』

陽介「ふざけんなよ。つーか俺達をナメルなよ。さ!いこーゼ!」

全員『オ-!』

優也「ん。女子軍、何それ。」
優也は見なれない物を持っている女子に声をかけた。

香江「あぁ、コレ?暗いのによく見えたね。さっきさぁ、その辺に転がってたんだ、鉄の棒。」

星華「けっこ-武器とかになって役立つかと思って。」

多樹「オマエは何もしなくても、じゅーぶんコワイと思う・・。」

  バキッ、ボコッ(多樹がなぐられた音。もちろん星華が・・)

佑樹「こえ-っ・・俺らにはないの?」

桜「ぜ-んぜんコワイとか思ってないんじゃないの?実は。」

明日美「あるよ!いる?男子も?!」

陽介「にっこり笑いながら平然というなよな~・・とにかく、もらっとくけど。」

女子「「「「ハイ!!気をつけてね!」

多樹「オマエが一番、危なね-っつーの!」

星華「もう、一発食らいたい?」 (超笑顔)

多樹「………い、いえ。えんりょします。」

 

優也「…そろそろ何かあってもイイんじゃね-か?」

桜「うーん…って言っても何も無いよ?」

 ―――――――――――――――― ガコッ

多樹「―――――――――――――っつううう~~~~・・」(訳・痛えぇ~~)

星華「きゃっ!!!?」   多樹がつまづき、倒れた。

皆は手をつないでいるのでそのまま引っ張られ彼の上へと続いて倒れた。

佑樹「うっ・・」  明日美「…重-いっ・・」  優也「ぐふっ」  桜「わっ」

香江「…………。(ぐい)」
 香江が陽介の腕を引っ張ったので、倒れずに済んだ。

陽介「……サンキュー……。」

星華「あ-もう、重いじゃない・・皆どいてよぉ~~。」

香江「……はぁ。陽介、手伝って。」

陽介「ん?……あぁ、うん。」   陽介は男子を、香江は女子をそれぞれ引き起こした。

多樹「星華、お前……。」

星華「?」

多樹「重かったぞ。つぶれるかと―――――」

 ――――――――― バキッ(星華)……ドサ。
 多樹は再び倒れた。

明日美「……当然でしょ。5人分の体重なんだから。」

桜「……にしても~.何につまづいたの?多樹ぃ~~。」

多樹「…………………………………………………………」(反応無し)

一同『…………………………………………………………』

香江「……星華ちゃん………。」

星華「……ん?」

明日美「やりすぎ。」

星華「…………えへへ~☆」

男子((…誰もホメてない……))

佑樹「…で、一体何がどーした?」

優也「ん…何かコレっぽい。」

優也は、足元を見た。床(?)には石板のようなものがあって、少し段差になっていた。

暗闇で見えずにつまづいたらしい。

陽介「…なにか……彫ってあったりして。」

明日美「あっそれありうる。石板照らしてみようよ。」

星華「多樹、大丈夫?ねぇ。」  「ねぇ-、起きて。」

多樹「……いってぇぇ、この板なんだよ-。」

星華「大丈夫?」

多樹「あぁ、別に平気。」

優也「星華、多樹どかして。」

多樹「自分で動けるっつうの。」

佑樹がもっている懐中電灯で石板に光をあてた。

陽介「ビンゴ。」

明日美「何これ?意味わかんない。」

香江「ホントっ文法めちゃくちゃ。」

桜「あ-。誰か解いて~~。(笑)」

多樹「……。う――ん。……」   多樹は、突然石板を動かし始めた。

佑樹「…?どーした、オマエ。星華にぶたれてイっちゃった?」

女子((もとからだと思うけど…?))

多樹「わかったぞ!!!これをこーして。」
  すると…。ギギギギギ…………。

全員『え~~~~~~~~~~??!!何で――――――――?!』

石板が動いて下に続く階段が出てきたのだ…。

桜「た…多樹、どうしたの?なんでわかったの?」

多樹「あぁ、最近俺ゲームにはまってて…。で、石板を動かすと階段が出てくる場面があったんだよ。で、思い出したんだ。」

明日美「にしても…。暗号は?」

多樹「それは……?なんで解けたんだ?!」

香江「それを私達がきいてるんだけど…。きき返されても…。」

優也「あ-も-いいよ。とにかく階段がでてきた(?)んだからさ。」

星華「どーずる?ここ降りてみる?」

全員『う――――――――ん……。』

陽介「ま、そーするよりしょーがないんじゃないの?」

星華「だねっっっ!」

多樹「けどなんでまたそんなウキウキしてんだよ、星……。」

星華ににらまれた滝は途中で言うのをやめた。

香江「ハイハイ…。とにかく下行く?それか、この辺りをもう少し見てからにしてもイイけど?」

優也「そ-だな-。この辺見とく?いい物見つかるかも。」

全員『よっしゃっっっ!!』     再び懐中電灯で辺りを照らしながら進んだ。

星華「にしてもなんでまだ、地下があんの-?!もうずぅ-っと降りっぱなしじゃん。のぼりはないの?!」

とつぶやきながら星華は力まかせにそばの壁を思いっきりけった。

   バコッ…………

佑樹「おいおい…。んなことやってどうす…。」 佑樹の言葉と同時に

    ギギギ…………

と音がして、なんとのぼり階段もあらわれてしまったのだ…。

明日美「うっそぉ…。星華…。ありえないよ-。」

香江は「なんで…。」とつぶやいて、懐中電灯の光を壁(階段)にあてた。

桜も平然と見つめていた。

そした、星華はというと…。あまりの痛さ(そりゃ痛いよね…。無理しすぎ?)と驚き(?)のあまり、床に静かにうずくまっていたのだった…。

香江「下へと進むか、上へとひき返すか…といってもこの上り階段が本当に後戻りの為か…はちょっと疑わしいけどね。」

桜「う-、ど-しよ-。」

多樹「まだ何かあるかも。おい、星華、この辺を蹴り…………」

星華からの反撃は来なかったが、ものすごい怒気を放ちながらにらまれたので多樹はおびえて黙った。

明日美「それは、止めた方がイイかもね。そんなに何個も道が出来ても、困るだけだよ。」

佑樹「今んところ二つの道があるから、一つずつ調べるか。」

桜「どっちもハズレだったら?」

優也「またこの辺りを調べるしか…。」

すると痛みから復活した(速っ…)星華がウキウキしながら言った。

星華「二手に分かれるのはどう?」

香江(えぇ――…めんどい……←組み分けが公平になるようにするのが)

陽介「ま。イイんじゃないか?他に良い方法があるとも思えないし?」

 
 

 

優也「石を使うったって、どうすりゃあ、良いんだよ!」

明日美「本当!この辺になんかないかなあ~?」

香江「あれじゃない?」

多樹「上になんか書いてある。」

 

"http://ezpic1.ap-mail.jp/49/05004012356408/oVhGQvmOnNX.jpeg"

 

星華「61.74.44.43.21.14。」

桜「何、これ?」

明日美「あれじゃない?え~と」

星華「私達が使ってる、暗号?」

明日美「そうそう、それ!」

陽介「なんだよ?それ?」

香江「ひらがなを数字に買えて使う暗号よ。」

佑樹「じゃあ、なんて読むんだよ?」

星華「え~っと、『はめてつかえ』だよ。

優也「あの石をか?」

桜「そうじゃない?」

多樹「どういう順ではめるんだよ?」

明日美「書いてあるんじゃない?!」

S先生「順番どうりにはめないと、ドアは、開かないよ!」

と、不気味な笑みを浮かべながらS先生が言った。

陽介「順番どうりだって。」

佑樹「どういう順番だよ?」

多樹・優也「「星華、明かり。」」

星華「あっ。はい。」

明日美「はもるなよ。」

多樹「順番、書いてある。」

桜「本当?」

優也「あー。本当だぜ!」

香江「じゃあ、順番におこう。」

S先生「まず1人1個持っておかないと開かないわよ。」

と、S先生。なぜか、真顔!

佑樹「だって。」

星華「じゃあ、好きなの取ろう!」

多樹「全員持ったな?」

佑樹「えっと~。1番は、『炎』で」

多樹「はい。OK」「2番は、『火』」

星華「あっ!私。」「次は、『闇』だよ。」

佑樹「あっ。俺だ。」「4番は、『氷』」

明日美「え~っと。」「5番は、『雷』」

優也「6番は~『風』だから、桜だな!」

桜「えっ、私?7番は陽介のもってる『土』よ。」

陽介「え~っと俺は、『土』だから残りの『水』だな。」

香江「はい。最後の『水』だよ。」

[カチッ、ゴゴゴゴゴ―――]

香江「扉が開いた……。」

桜「なんか、話しが上手くいきすぎて、嫌な感じ。」

優也「まっ、気にせず中に入ろうぜ!!あっ、その前に明日美、今何時?」

明日美「今は~、5時30分!!どうしよう~門限すぎちゃった…。」

優也「へ・い・き、オイ星華。携帯貸せ!0466-28-8406っと、『あっ、かーちゃん?今日、多樹の家に泊まるから、うん、じゃっ、よろしく。あと、多樹のかーちゃんが、明日までには帰らせますのでだと!!じゃーねぇー。』これで、良し。みんな、どうした?変な顔して?」

桜「えっ、なんか、悪知恵が働くというか~何と言うか。ふ――ッ(_ _)。」

優也「なんだよ。まっ、いっか,次、佑樹電話。」

佑樹「分かったけどさ、親達が、多樹の家に電話して、誰もいなかったら、どうすんの?」

陽介「その時は、『多樹様』がどうにかしてくれるさ!!」

多樹「しょうがね-なっ!!どうにかしてやろう、ってゆーか、なんだよ『多樹様』って(@_@;)きしょくわりーなー(T_T)。」

陽介「ぼくは、ただ、『多樹様』にどうにかしてほしくて……(ふざけ)」

多樹「変なことで、俺をおこらせんな――――。」

星華「けんかすんなっ。ちゃっちゃっか、電話しろっつーの、多樹は、お母さんにS先生に学校でみっちり勉強教えてあげる☆って言われたから、学校に泊まるって言うんだよ!!」

多樹「はい!あねご。」

陽介「はい!ばんちょう。」

星華「多樹君!陽介君!私を怒らせる気―!?とっとと、電話しなさい。それと、多樹ケータイ、女子も電話するんだから。」

  ――――――――――
10分後 ――――――――――


香江「フ-・・。やっと中に入れる。ん?どうした明日美?」

明日美「いやっ、ちょっと親に石のこと聞いたら、すごいこと、知っちゃって……。」

桜「えー何々!?やっぱ、明日美ん家ってものしり-☆」

明日美「まっ、それは、また、あとで、S先生それでは、行ってきます。この石は、持って行った方が良いんですよね?」

S先生「何を聞いたか知らないけど、絶対に持っていきなさい!!はずしてもドアは、閉まらない から。」

全員『じゃっ!行ってきま~す!☆』

 全員が、中に入るとドアが…………

  [ゴゴゴゴゴ―――――!]

閉まってしまった。

全員『S先生のうそつき―――。』

桜「S先生、しまらない(はずだ)からって言ったのに~。」

男子「「「「そーだ、そーだ。」」」」

星華「まっ、しまったものは、しょうーがない、先進むよ!!」

香江「それにしても、うすぐらくて、気味が悪い!!」

と、言いながら、歩いてた。途中で………。

桜「キャッ!!」

優也「なんだよ?桜?いきなり、あたってきて…。それに、普通、何もないところでこけるか?このアホ!!」

桜「んだとーー。香江~、びっくりしたよ~~(泣)」

香江「桜、平気?けがしてない?優也の言ったことなんか、気にするな?(笑顔)」

桜「香江やさC-。それに、比べて優也は…フー。」

優也「なんだよ!!?その間は?俺に言うことは?」

桜「最後のアホがよけいなの!!香江みたいにやさしい言葉がかけられないの?」

優也「なんだと?」  桜「何よ?」  ギャーギャーギャー

明日美「まーまー、けんかはここまで!!私、提案あるの!!なんか、探偵みたいな感じだから、うちらで、探偵やらない?」

香江「ナイスアイディア☆」

陽介「どうする?」

星華「かっこE-のが、良いな。」

佑樹「そ~だなぁ…。カッコEヤツだろ?例えば…。エンジェルとか、ブルー・ウィング(青い翼)とかさぁ。」

多樹「ブルー・ウィング良いねぇ~。それで、良くない?」

陽介「良いじゃん!!ブルー・ウィングかぁ~」

明日美「それでは、ブルー・ウィングに決定!!」
 

"http://ezpic1.ap-mail.jp/49/05004012356408/WT42c9tigMz.jpeg"

 

桜「!そういえば、明日美さぁ。親になんか石のこと聞いたんでしょ?なんだって?」

明日美「あ……。あぁそのコト。あのね…。あの石ってどんな意味なのかとか……。いろいろ聞いたんだ……。」

という、明日美の声は少し沈んだように思えた。

明日美「でね…。いくつかあるって話しで。1つは、あの石はそれぞれ守護石のようなものっていうのがあるの…。だからアレがこわれたりした場合は……。」

多樹「全ての災いがふりかかる……!?」

明日美「うん…。まあ言い伝えだから。言いきれないケド。」

星華「で…?他には…?」

明日美「2つ目は…。すベての石を合わせると3つの願いゴトがかなうって話。」

桜「そんなコトあるのかなぁ!♪」

香江「本当?じゃあ、そろってるよねぇ。私達。」

明日美「ただ、ここにいる全員(8人)の強い願い。そして3つ目は、その一度集まった石を離ればなれにすると、私達に災いがふりかかるとか…(;_;)」

佑樹「でも…。言い伝えだろ!大丈夫さ!いこ-ぜ!」

星華「うん!そ~だよ…。ガンバロ!」




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